世界昆虫博・十和田湖とは? わかりやすく解説

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世界昆虫博・十和田湖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 14:22 UTC 版)

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世界昆虫博・十和田湖(せかいこんちゅうはく・とわだこ)は、1996年平成8年)に青森県十和田湖町(現十和田市)で開催された地方博覧会

概要

十和田湖国立公園指定60周年の記念特別展として企画、開催された。

パビリオン

パビリオンは蝶の館と白いテント張りの展示館2棟の3つからなり、それぞれ順に渡り廊下でつながっている。発券所は蝶の館の入り口に三角コーナーのような形である。

蝶の館
細かい網をはりめぐらせた四角いパビリオンで、生きた色とりどりの約2,000匹のを、鉢植えの花と一緒に放し飼いにしてある。中央には蝶のサナギのコーナーがある。
第一展示館
蝶の館の次にある、白いテント張りのパビリオン。安曇野蝶類研究所の塚田悦造氏の世界蝶類コレクションの標本を展示。の展示コーナーもある。
第二展示館
同じく白いテント張りのパビリオン。まずアマゾン地方に棲息する銀青色のモルフォ蝶を数多く一面の壁にしてみた「モルフォ蝶の壁」がある。さらに奥に進むと、セミトンボカマキリカメムシ毒グモサソリハチハエ、オオコガネ、オオカブト、クワガタムシタマムシカミキリゴキブリなどの標本展示がある。

第一、第二展示館に展示されていた昆虫は約7,000種類、3万点もの数があった。各所にショーケース(ウインドウジオラマ)があり、昆虫の擬態などが観察でき、生きたサソリの展示もあった。

参考資料

  • 世界昆虫博・十和田湖パンフレット各種
  • 月刊「旅行読売」の記事より

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