世田谷・電話ボックス爆発事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 09:29 UTC 版)
「草加次郎事件」の記事における「世田谷・電話ボックス爆発事件」の解説
1962年11月29日午後5時半頃、東京都世田谷区の公衆電話ボックスに入った25歳の男性会社員が、棚の上にあった『石川啄木詩集』を発見。会社員が本を手に取り、ケースと本の間に挟まっていた名前が書かれたしおりのような紙切れを引き抜いた瞬間に爆発。会社員は左手に5日間の火傷を負った。 本の真ん中には穴がくり抜いてあり、その穴にニクロム線を配線した電池と黒色火薬が詰められていた。しおりのような紙切れを引くと火薬が発火する仕組みになっていた。しおりのような紙切れには「草加次郎」と書かれていた。
※この「世田谷・電話ボックス爆発事件」の解説は、「草加次郎事件」の解説の一部です。
「世田谷・電話ボックス爆発事件」を含む「草加次郎事件」の記事については、「草加次郎事件」の概要を参照ください。
- 世田谷・電話ボックス爆発事件のページへのリンク