不胎化介入とは? わかりやすく解説

不胎化介入

読み方:ふたいかかいにゅう
英語:sterilized intervention

為替介入の際に、不胎化をさせる介入を行うこと。

ふたいか‐かいにゅう〔フタイクワカイニフ〕【不胎化介入】

読み方:ふたいかかいにゅう

為替介入の手法の一つ中央銀行自国通貨放出(または吸収)すると、通貨流通量増加(または減少)するが、それを防ぐため、国債などの売りオペ(または買いオペ)を同時に進めながら行介入介入効果非不胎化介入より薄い。


不胎化介入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/31 23:26 UTC 版)

不胎化介入(ふたいかかいにゅう、: sterilized intervention)とは、為替介入に際して外貨売買の結果、自国通貨の量が増減する場合に自国の通貨の増減を相殺するような金融調節を実施することによって、為替介入後も中央銀行通貨量が変化しないようにする外国為替市場介入


  1. ^ 日銀が31日の介入資金7.5─8兆円を非不胎化へ=関係筋Reuters 2011年11月2日
  2. ^ 円の国際化の推進策について 平成10年12月22日大蔵省
  3. ^ 「21世紀の国際通貨制度」植田和男(金融研究/2002.12 日本銀行金融研究所)[1][2]


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