不動堂岡右衞門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 16:16 UTC 版)
不動堂 岡右衞門(ふどうどう おかえもん)は、江戸時代の大相撲の第41代大関。番付上は「九州」頭書。
安永元年(1772年)冬場所(11月)、東大関として初土俵。以降安永2年(1773年)冬場所(10月)の引退まで連続3場所大関を務めた。江戸相撲では一度も黒星がない大関であるが、相撲を取ったのは5番だけで、看板大関であった。その後京都相撲へと移り、安永3年(1774年)8月に下の名前を峰右衛門と称して東大関として名を出した[1]。
主な成績(江戸)
- 通算成績:4勝0敗1預19休
春場所 | 冬場所 | |||||
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1772年 | x | 東大関 2–0–6 |
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1773年 | 東大関 1–0–7 |
東大関 1–0–6 1預[2] |
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各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。 優勝 引退 休場 十両 幕下 三賞:敢=敢闘賞、殊=殊勲賞、技=技能賞 その他:★=金星 番付階級:幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口 幕内序列:横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列) |
脚注
関連項目
外部リンク
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