下平和夫とは? わかりやすく解説

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下平和夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/04 17:23 UTC 版)

下平 和夫(しもだいら かずお、1928年1月 - 1994年3月7日)は、日本数学史研究者、和算史研究者。

生涯

1957年東京教育大学理学部数学科卒業。1967年日本大学大学院理工学研究科修士課程修了、前橋市立工業短期大学助教授、のち教授1978年、「初期円理の発達 関孝和の業績の根源」で日本大学より学術博士の学位を取得[1]1983年国士舘大学教授。在職中に死去。

著書

単著

  • 『数学書を中心とした和算の歴史』富士短期大学出版部、1965-70 東西数学シリーズ
  • 『日本人の数学 和算』河出書房新社、1972 のち講談社学術文庫 
  • 『日本人の数学感覚 なぜ計算がうまいのかー「そろばん文化」の構造』PHP研究所、1986 21世紀図書館
  • 『関孝和 江戸の世界的数学者の足跡と偉業』研成社、2006 

共著

  • 『日本数学の新知識』萩野公剛共著 富士短期大学出版部、1968
  • 『関孝和全集』平山諦広瀬秀雄共編著 大阪教育図書m1974
  • 江戸初期和算選書』全11巻 佐藤健一共編 研成社、1990―

出典・脚注

参考




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