下ツケ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/02 09:51 UTC 版)
下ツケ(白△、図4)と応じた場合、黒はa、bの応手がある。 図4 黒a(図5の黒1)の場合、以下白2、黒3、白4となり、穏やかな別れとなる。ほぼ互角の進行と考えられるが、これも黒からケイマガケする定石に比べると白が一本多く這っているところに、黒の満足がある。 図5 黒b(図6の黒1)の場合、以下白2、黒3、白4、黒5、白6などの進行が考えられ、比較的穏やかな分かれであるが、白は陣笠の愚形であり、損を先にする点に不満を感じる可能性はある。 図6
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