上海幇の繁栄と衰退とは? わかりやすく解説

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上海幇の繁栄と衰退

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/25 14:15 UTC 版)

上海幇」の記事における「上海幇の繁栄と衰退」の解説

そのなかで曽慶紅天安門事件直後中央公庁副主任就任させ、右腕として政敵露払いをさせ、江沢民地位確固なものにさせた。第14期1992年-1997年)には中央委員候補に過ぎなかったが、中央公庁主任就任した第15期1997年-2002年)は政治局委員候補江沢民引退した第16期2002年-2007年)には政治局常務委員と、猛スピード出世していった。 ただし、上海幇思想的集団ではなく1990年代以降改革開放恩恵受けた既得権益層に過ぎず便宜上上海幇とされていた者も多く江沢民引退後構成員多く胡錦濤派に「寝返り」、徐々に縮小2006年9月陳良宇失脚したことで命運決まった。特に、曽慶紅自身中央軍事委員会にねじ込めなかった江沢民見限り江沢民政敵前任総書記であった趙紫陽臨終にも駆けつけた。また、みずから派閥形成して現在も影響力保持している。

※この「上海幇の繁栄と衰退」の解説は、「上海幇」の解説の一部です。
「上海幇の繁栄と衰退」を含む「上海幇」の記事については、「上海幇」の概要を参照ください。

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