三重県サッカーリーグ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/13 16:24 UTC 版)
三重県社会人サッカーリーグ | |
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加盟国 | ![]() |
大陸連盟 | アジアサッカー連盟(AFC) |
ディビジョン | 3部制(都道府県リーグ) |
参加クラブ | 1部 : 8 2部 : 8 3部 : 5 |
リーグレベル | 第6〜8 (7〜9)部 |
上位リーグ | 東海社会人サッカーリーグ |
国内大会 | 天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 (天皇杯予選:三重県サッカー選手権大会) |
最新優勝クラブ | 1部 : TSV1973四日市 2部:liberte ブロック部:SASAGAWA FC (2024) |
公式サイト | 三重県サッカー協会 1種委員会 |
三重県社会人サッカーリーグ(みえけんしゃかいじんサッカーリーグ)とは、日本の各都道府県にあるサッカーの都道府県リーグのひとつ。三重県のクラブチームが参加するリーグである。
概要・レギュレーション
三重県リーグは3部構成となっている(2025年)[1][2]。
- 1部(8チーム)
- 2回戦総当たり
- 2部(7チーム)
- 前期:1回戦総当たり
- 後期:上位4チーム・下位4チームに分かれ1回戦総当たり
- 3部(5チーム)
- 2回戦総当たり
- 2024年まではブロック部と称した[2]。2021年まで2ブロック制であったが、参加チーム数の減少に伴い2022年より1ブロック制となっている。
順位は勝点(勝3・分1・負0)・得失点差・総得点・当該チームの勝敗・勝率(総勝ち数÷総試合数)・抽選の順で決定する[1]。かつては順位決定が昇降格に関係する場合、順位決定戦を開催していた[3]。
試合時間は1部が90分(45分ハーフ)、2部は80分(40分ハーフ)、3部は70分(35分ハーフ)とし、ハーフタイムは試合時間に関わらず15分間。
試合中における選手交代はハーフタイムを除き3回まで。交代人数は登録された7名中5名までとする[1]。
試合開始時刻から15分を経過しても競技者数が競技規則に満たないチームは棄権とみなし、0-3の敗戦扱いとする[1]。
天候不良等により試合が中断し、中断から30分を過ぎて開始または再開の判断ができない場合、中断が前半終了までの場合は再試合、後半が開始されていれば試合成立(中断した時点のスコア)とする。
昇格・降格に関して
- 1部の上位2チームは東海社会人サッカートーナメント大会の出場権を得る[1][2]。優勝チームが東海社会人サッカーリーグ2部へ昇格。
- 1部の7位・8位は2部へ自動降格。2部の1位・2位が1部へ自動昇格。
- 2部の7位・8位は3部へ自動降格。3部の1位・2位が2部へ自動昇格。
昇降格に関するレギュレーションは、JFL・東海リーグの昇降格数によってその都度変更があり、運営委員会により協議の上決定する[2]。
参加チーム(2025年)
1部
- TSV1973四日市
- ホンダ鈴鹿FC
- 伊勢YAMATO FC
- FC.Avenidasol
- liberte
- E.X.D
- なばり春日CF
- 伊賀FC 名張next
2部
- FC鈴鹿 鈴鹿クラブ
- VOLVER UENO
- 鈴鹿蹴球会
- FC Verde Fresco
- 22伊賀もん
- VIP SUZUKA
- SASAGAWA FC
- 三重県庁サッカークラブ
3部
- 松阪COFC
- 伊賀町サッカークラブ
- 阿山クラブ
- FC MACH四日市
- VMW FC
主な試合会場
- フットパーク美杉
- 四日市中央陸上競技場、フットボール場
- 四日市大学グラウンド
- 垂坂サッカー場
- ホンダアクティブランド
- 三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場
- 名張市民陸上競技場(メイハンフィールド)
- 上野運動公園競技場
- 阿山B&G海洋センター 阿山第二運動公園
- いがまちスポーツセンター
- 青山グラウンド
歴代優勝クラブ
1部
※東海リーグ昇格チームは太字で表記
- 2000年 本田技研鈴鹿FC
- 2001年 マインドハウスT.C
- 2002年 鈴鹿クラブ
- 2003年 FC.PERSONNA
- 2004年 マインドハウスT.C
- 2005年 KMEW伊賀FC
- 2006年 伊勢PERSONNA.FC(2位:M.I.E.ランポーレFC)
- 2007年 伊勢PERSONNA.FC(2位:KMEW伊賀FC)
- 2008年 伊勢PERSONNA.FC
- 2009年 ホンダ鈴鹿FC(2位:KMEW伊賀FC)
- 2010年 ホンダ鈴鹿FC
- 2011年 マインドハウス四日市
- 2012年 マインドハウス四日市
- 2013年 マインドハウス四日市
- 2014年 ヴィアティン桑名(2位:FC.ISE-SHIMA)
- 2015年 ホンダ鈴鹿FC
- 2016年 TSV1973四日市
- 2017年 FC S.W.A.T.
- 2018年 TSV1973四日市
- 2019年 TSV1973四日市(2位:四日市大学FC)
- 2020年 E.X.D
- 2021年 伊勢YAMATO FC
- 2022年 伊勢YAMATO FC
- 2023年 VENCEDOR MIE UNITED CLUB
- 2024年 TSV1973四日市
2部
- 2003年 FCマッハ四日市
- 2004年
- 2005年 桑名FC
- 2006年 A.C LEO
- 2007年 鈴鹿蹴球会
- 2008年 ピクシー.BC
- 2009年 桑名FC
- 2010年 富士電機鈴鹿
- 2011年 FC S.W.A.T.
- 2012年 FC RIOT
- 2013年 FC.ISE-SHIMA
- 2014年 JSRサッカー部
- 2015年 鈴鹿蹴球会
- 2016年 F.C.ブランチ
- 2017年 FC RIOT
- 2018年 四日市大学FC
- 2019年 FC鈴鹿 鈴鹿クラブ
- 2020年 古河電工三重
- 2021年 VENCEDOR MIE UNITED CLUB
- 2022年 VOLVER UENO
- 2023年 FC近畿大学工業高等専門学校[4]
- 2024年 liberte[5]
3部(ブロック部)
ブロックA
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ブロックB
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1ブロック制移行後
過去に所属していた主なクラブ
脚注
注釈
- ^ この年のみA・Bブロックを統合し9チーム1回戦総当たりで開催。
出典
- ^ a b c d e “2025 年度 三重県社会人サッカーリーグ実施要項”. 三重県サッカー協会. 2025年8月13日閲覧。
- ^ a b c d “大会規約・要項”. 三重県サッカー協会. 2020年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月2日閲覧。
- ^ “平成31年度 三重県ブロックAリーグ 組合せ”. 三重県サッカー協会. 2020年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月2日閲覧。
- ^ “令和5(2023)年度 事業報告書”. 三重県サッカー協会. 2024年7月16日閲覧。
- ^ a b “2024年度 一般社団法人三重県サッカー協会 事業報告”. 三重県サッカー協会. 2025年8月13日閲覧。
- ^ “三重県サッカー協会 2022年度 事業報告書”. 三重県サッカー協会. 2024年1月31日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 三重県サッカーリーグのページへのリンク