三田村鳶魚の考証
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 15:27 UTC 版)
1928年に三田村鳶魚は、雑誌『中央公論』に寄稿した、江戸初期の犯罪に関する考証もの「慶長前後の泥坊」の中で、『見聞集』の「風摩が一類らっぱの子孫ども」の逸話に触れ、「風摩」を『北条五代記』に登場する怪しげな人物として紹介し、別に『鎌倉公方(管領)九代記』に登場する、相模国足下郡の住人・風間小太郎という者もいたとして、「相模の風間の一族は斯る場合に著しい能力ある者として知られて居た」と解釈していた。
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