三栖邦博とは? わかりやすく解説

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三栖邦博

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 16:09 UTC 版)

三栖邦博
生誕 (1941-03-26) 1941年3月26日(82歳)
日本 神奈川県横浜市
国籍 日本
出身校
職業 建築家
受賞 藍綬褒章2011年[1]
所属
建築物
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三栖 邦博(みす くにひろ、1941年昭和16年) - )は、日本建築家。三栖邦博・環境デザイン研究室代表。日建設計代表取締役社長取締役会長および顧問を歴任した(2012年6月退任)[2]

略歴

1941年3月26日神奈川県横浜市生まれ[3]神奈川県立厚木高等学校を卒業[4]後、1963年東京工業大学理工学部建築学科を卒業[2]1966年、イリノイ工科大学(Illinois Insitute of Technology,米国シカゴ市)大学院建築学専攻修士課程修了[5]。同大学院修了後、Skidmore,Owings & Merrill建築設計事務所(米国シカゴ市)に勤務[5]1968年、日建設計工務(株)(現日建設計)に入社し、2000年代表取締役社長、2004年取締役会長、2008年同社顧問を歴任し2012年6月退任[5]

受賞歴

出典:[2]

  • 2001年:建設省営繕工事設計コンクール官庁営繕部長賞(さいたま新都心合同庁舎)。
  • 1999年:BELCA賞(日本アイ・ビー・エム本社ビル)。
  • 1995年:アルカシア建築賞(敦煌石窟文化財保存センター)。
  • 1991年:BCS賞(日本電気本社ビル)。
  • 1991年:シンガポール建築業協会協会賞(オーシャンタワー・アネックス)。
  • 1982年:神奈川県建築コンクール一般建築部門・最優秀賞(青山学院大学厚木キャンパス)。
  • 1982年:BCS賞(伊藤忠商事本社ビル)。
  • 1973年:空気調和・衛生工学会賞(日本アイ・ビー・エム本社ビル)。

著書

出典:[2]

  • 1986年:『オフィスルネッサンス』(共著)、彰国社。
  • 1987年:『超高層事務所ビル』(共著)、市ヶ谷出版社。
  • 2000年:『新・超高層事務所ビル(建築計画・設計シリーズ)』(共著)、市ヶ谷出版社、ISBN 978-4870712683

脚注

  1. ^ 三栖邦博氏の受章を祝う”. 会員だより. 冬夏会 東京工業大学建築系同窓会. 2019年11月30日閲覧。
  2. ^ a b c d 登録建築家詳細”. 登録建築家制度. 日本建築家協会. 2019年11月30日閲覧。[リンク切れ]
  3. ^ 三栖邦博東京都建築士事務所協会会長”. インタビュー. 日本工業経済新聞社 (2005年8月5日). 2019年11月30日閲覧。
  4. ^ 三栖邦博. “職歴と学歴”. facebook. 2019年11月30日閲覧。
  5. ^ a b c ニューオフィス推進協会会長 三栖邦博”. 倉庫リノベーション. 2019年11月30日閲覧。

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