三井軌道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 04:14 UTC 版)
かつて浦河町上杵臼地区から当駅附近へ、森林鉄道である三井軌道が運行されていた。キロ程約30km。トンネルが2箇所あった。動力は内燃(ディーゼル機関車、ガソリン機関車各1輌)。1日6往復の運行。三井物産が落札した森林の資源を運搬するために敷設された。しかし太平洋戦争の終戦により伐採は中止となり運行も終了、放置の後撤去された。主となる木材はミズナラで、インチ材や鉄道の枕木となった。またセン、カツラはベニヤ板の材料となった。
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