七五調案内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 14:46 UTC 版)
少女車掌(現のバスガイド)が沿線の観光地を「ここは名高き流川、情けも厚き湯の街の、メインストリートの繁華街、夜は不夜城でございます」等の名調子で案内して好評を博したもの。このアイディアは油屋熊八が箱根の冨士屋ホテルに泊まった際、番頭が漢文調で話しているのを聞いて浮かんだもので、案内文は「不老暢人」のペンネームを持つ社員薬師寺知朧の作で、研究に研究を重ね、当時親交のあった菊池寛、久米正雄に一部修正をしてもらい、七五調になったといわれている。現在も地獄めぐり定期観光バスで案内している。CDも発売された。
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