七五調とピョンコ節
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/21 15:06 UTC 版)
もっとも古いピョンコ節は、戊辰戦争を歌った「宮さん宮さん」(トコトンヤレ節)とされている。民謡では、「鹿児島おはら節」と「金比羅ふねふね」がそうだが、これらのメロディーは比較的新しいものと思われる。 明治時代になると、唱歌や軍歌を中心に非常に増える。これは日本語の歌詞として七五調が定着し、それを速く歌うようにすると、ピョンコ節が一番自然で覚えやすくなるからのようである。歌誌の節数の多い、鉄道唱歌や電車唱歌、散歩唱歌などはすべてこれである。
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