一杯のコーヒーからとは? わかりやすく解説

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一杯のコーヒーから

作者赤川次郎

収載図書さらに不安の闇へ―小説推理傑作選
出版社双葉社
刊行年月1998.1


一杯のコーヒーから

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 07:28 UTC 版)

一杯のコーヒーから(いっぱいのコーヒーから)は、1939年昭和14年)3月20日コロムビアレコードから発売された流行歌

解説

作詞は藤浦洸で、作曲は服部良一。歌は霧島昇ミス・コロムビア

作詞した藤浦洸は、お酒が飲めないコーヒー党であった。一方、作曲した服部はお酒好きなビール党で、当初この曲のタイトルは「一杯のビールから」というタイトルであった。そこで、お酒の飲めない藤浦は「一杯のコーヒーから」と直してしまったという裏話が残っている。曲調は、この時代には珍しくジャズ調のモダンな歌である。

ちなみに、この当時のコーヒー一杯の価格は15銭であった。

ラジオ番組こんにちは青空たのしです」のテーマ曲でもある。

LP『霧島昇 不滅の歌声』(NZ-7021〜3)に収録された霧島昇による1975年録音版では、歌詞の「ジャバ娘」を「ジャワ娘」と歌いなおしている[1]

カヴァー

1974年雪村いずみがアルバム『スーパー・ジェネレイション』にてカバーした。
1985年鹿取容子が『昭和ラプソディ('85)』にてカヴァーした。
1997年由紀さおり&安田祥子がアルバム『歌・うた・唄 Vol.2 スタンダード日本1』にてカバーした。
2006年川中美幸がアルバム『川中美幸 服部良一を唄う』にてカバーした。
2007年さだまさしが、アルバム『服部良一 〜生誕100周年記念トリビュート・アルバム〜』にてカヴァーした。
2007年、岡幸二郎がアルバム『服部良一の世界』にてカバーした。
2011年Eテレの子供向け教養番組「フックブックロー」でカヴァーされる。ちなみにこの番組の音楽を手掛けているのは、作曲者の服部良一の孫にあたる服部隆之である。
2012年氷川きよしがアルバム『氷川きよし・演歌名曲コレクション16〜櫻〜』にてカバーした。
2014年八代亜紀が『決定盤トップスター昭和名曲大全集 戦前編2』にてカヴァーした。
2015年東京大衆歌謡楽団がアルバム『街角の心』にてカバーした。

脚注

  1. ^ CD『決定盤 昭和の大ヒット大全集(上)』(日本コロムビア COCP-33813〜5)付属ブックレットより


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