一文字屋 仁蔵(いちもんじや にぞう)〈一文字狸の仁蔵(いちもんじだぬき の にぞう)〉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 00:43 UTC 版)
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大坂でも指折りの読本刷り物の版元「一文字屋」の主人。上方の裏渡世を束ねる程の顔役という裏の顔を持ち、時にご常法を曲げてでも、届かぬ想い果たせぬ願い、叶わぬ望みを叶えるという仕事を金で請け負う商売をしており、悩み、罪、昔、人、果ては国まで消すような大仕事も値次第で引き受ける。配下の小悪党には比叡山七不思議から戴いた二つ名を付けさせており、自身の二つ名「一文字狸」も同様である。
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