ワーグナーによる改訂版
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:52 UTC 版)
「オーリードのイフィジェニー」の記事における「ワーグナーによる改訂版」の解説
ワーグナーは本作の重要性を認識し、自らドイツ語稿を作成し、1847年にドレスデンにて上演した。結末をエウリピデスの原作通りにし、ディアヌがイフィジェニーを自分の女司祭としてトーリードへ行くよう命じるところで終わっている。これはグルックが意図したものではないが、後の『トーリードのイフィジェニー』との繋がりはできた。ワーグナー版はドイツで頻繁に上演された。また、ワーグナーはこのオペラの序曲の演奏会用コーダの補作も行っている。
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