ワークフローと使用法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/28 02:33 UTC 版)
「Open Build Service」の記事における「ワークフローと使用法」の解説
Open Build Serviceをプライベートインストールとして実行するか、SUSEがホストするbuild.opensuse.orgにあるopenSUSE Build Serviceなどのパブリックインスタンスを利用することができる。後者は最大400のビルドスロットを提供しているが、外部サービスはどのパッケージのホストを許可するかに関して制限を課す可能性があるため、専有または法的に問題のあるソフトウェアをホストする場合は通常プライベートインストールが選択される。 各パッケージャーにはデフォルトで「ホーム」プロジェクトがあり、RPMまたはDebianパッケージのビルド方法に関するソースと定義をアップロードすることができる。開発者にアクセス許可が付与されている場合、ホームスペース以外のコミットが可能である。アップロードのたびに、ビルドサービスは変更されたパッケージの再ビルドをスケジュールする。完了すると、結果のバイナリパッケージがダウンロードサーバーに即座に反映され、一般に公開される。 ビルドサービスは、いくつかのユーザーインターフェイスで実装したパブリックAPIを提供している。 build.opensuse.orgのWebインターフェイス oscというコマンドラインインターフェイス さらに、ビルドサービスをEclipseに統合するためのプラグインは、Google Summer of CodeプロジェクトおよびQt Creatorのプラグインとして開発されている。 リモートホストからソースとパッケージを再利用してインスタンスをリンクすることができるので、既存のプロジェクトの依存関係を手動でブートストラップ/インポートする必要はない。
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