ローリング操作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:35 UTC 版)
上下もしくは左右交互にレバーを素早く入力する事で自機はY軸方向に高速回転(ロール)する。旧来のシューティングゲームから視覚的要素として取り入れられて来た挙動だが、本作はここに極めて重要な意味を持たせた。 ローリング状態になる事で目に見える2つの変化と、目に見えない2つの変化が起きる。 自機のショットが直線状に変化する。 自機と敵弾の命中判定半径が小さくなる。 自機の移動速度が若干向上する。(「MU」を除く) BUZZの判定半径が広がるタイミングが発生する。 4がやや特殊な概念なので補足で説明する。 BUZZの判定は、敵弾が自機を中心とする円状の判定領域に「入って、出た」際に成功とみなされる。判定領域から弾が出る前に自機に被弾したりボムを使われたりした場合はその弾はBUZZ対象とはならない。 ローリング時にはこの判定領域が「弾が入った」判定にのみ大きくなる。このため、判定領域から「出た」ことになる弾の数が多くなり、単位時間内により多くのBUZZができる。また、より自機と弾の距離を離した状態でBUZZを成功させることができる。 つまり、大量の弾が自機に接近した時、通常時はBUZZ成功とみなされるより前に自機が被弾する恐れがあるが、ローリング時は被弾するより前にBUZZ成功になる可能性が非常に高い。よって被弾する前に上記のレベルアップによる1.5秒の無敵時間を獲得できる可能性が強くなる。
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