ローマからイスラームへ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 15:05 UTC 版)
4世紀になるとエヴォラにもキリスト教が浸透し、司教座を持つようになった。 民族移動時代の間、エヴォラは西ゴート族の領土となった。エヴォラの地位は聖堂を持つ都市へと昇格していた。とはいえ、この時代の建造物は多く残されていない。 715年、ターリク・イブン・ズィヤード率いるムーア人が、エヴォラを征服した。イスラームの統治は、1165年にまで及んだが、その間エヴォラはゆっくりとではあるが繁栄を取り戻していった。エヴォラは要塞とモスクを持つ町となり、この地方の農業の中心地となった。エヴォラの町の特徴は、ムーア人の影響を受けている。
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