ロータリーバレル式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 06:04 UTC 版)
「ショートリコイル」の記事における「ロータリーバレル式」の解説
ロータリーバレル式はロッキングラグを設けた銃身を螺旋状のカムで回転させ、遊底との結合、解除を行う。ロテイティングバレル式とも呼ばれる。 閉鎖機構の強度を比較的高く設計でき、部品点数を減らせる等の利点はあるが、銃身の外周にロッキングラグを設け、回転させる構造のため遊底やレシーバーが大きくなる傾向にある。 Roth-Steyr M1907、Steyr M1912、オブレゴン・ピストル等に採用された。 近年での採用例はコルト AA2000、ステアーTMP/ブルッガー&トーメMP9マシンピストル、ベレッタM8000、ベレッタPx4、Grand Power K100 (STI GP6) 、92式手槍等、比較的少数である。 Roth-Steyr M1907 ステアーTMP ベレッタM8000 ベレッタPx4 Grand Power K100
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