ロレックス・ゴルフ・クラシックとは? わかりやすく解説

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ロレックス・ゴルフ・クラシック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 23:49 UTC 版)

ロレックス・ゴルフ・クラシックは、1968年から1973年まで行われたゴルフトーナメントの一つである。

概要

神奈川県川崎市川崎国際カントリークラブで5度開催され、多くのギャラリーを集めた[1]

1968年9月に「ロレックストーナメント」として初めて開催され、村上隆河野光隆石井冨士夫を抑えて[2]初代チャンピオンとなった[1]

1969年の第2回からは11月開催となり、同年は東京よみうりカントリークラブで行われ、杉本英世石井朝夫とのプレーオフを制した[3]

2日間大会となった1971年にはアーノルド・パーマー アメリカ合衆国)が特別招待され、ファン投票で選出された20名の選手や歴代優勝者と共にプレーし[4]、川崎国際CC所属の森憲二鷹巣南雄矢部昭今井昌雪と並ぶ2位タイに入った[5] [6]

1972年からは大会名が「ロレックス・ゴルフ・クラシック」となり、ホームコースである森が橘田規の連覇を阻止して優勝[7] [8] [1]

1973年にはトニー・ジャックリン イングランド)が出場し、日吉定雄青木功が6アンダー138で首位タイに並び、サドンデス・プレーオフでは最初のホールでバーディーを取った日吉が青木を振り切って初優勝[9] [10] [1]

主な優勝者

  • 1968年 - 村上隆
  • 1969年 - 杉本英世
  • 1970年 - 河野高明[11] [1]
  • 1971年 - 橘田規
  • 1972年 - 森憲二
  • 1973年 - 日吉定雄

脚注

  1. ^ a b c d e 第88回 川崎国際生田緑地ゴルフ場| ブログ|桜ゴルフの会員権相場情報
  2. ^ 男子トーナメント年度別一覧表(1926年~1972年) | 日本プロゴルフ殿堂
  3. ^ 男子トーナメント年度別一覧表(1926年~1972年) | 日本プロゴルフ殿堂
  4. ^ 佐藤朗「着陸の日まで ―尾崎将司とその時代」幻冬舎2019年7月25日ISBN 4344923766、p94。
  5. ^ “Arnold Palmer shares second in 4th Rolex Classic”. Palladium-Item. UPI (Richmond, Indiana): p. 24. (1971年11月7日). https://www.newspapers.com/image/251881255/ 2021年2月6日閲覧。 
  6. ^ 男子トーナメント年度別一覧表(1926年~1972年)
  7. ^ McCormack, Mark H. (1973). The World of Professional Golf 1973. Collins. pp. 536–537. ISBN 0002119463 
  8. ^ 男子トーナメント年度別一覧表(1926年~1972年)
  9. ^ 朝日新聞縮刷版p411 昭和48年11月12日朝刊19面「日吉、プロ入り初栄冠 プレーオフで青木破る ロレックス・ゴルフ
  10. ^ “Jacklin 13 behind”. Glasgow Herald: p. 5. (1973年11月12日). https://news.google.com/newspapers?id=jpBAAAAAIBAJ&sjid=8aQMAAAAIBAJ&pg=6306%2C2889421 2021年1月20日閲覧。 
  11. ^ 男子トーナメント年度別一覧表(1926年~1972年)



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