ロスト‐ラブとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ロスト‐ラブの意味・解説 

ロスト‐ラブ【lost love】

読み方:ろすとらぶ

失恋」に同じ。


ロスト・ラヴ

(ロスト‐ラブ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/18 15:31 UTC 版)

ロスト・ラヴ
パーシー・メイフィールドシングル
B面 ライフ・イズ・スイサイド
リリース
規格 シングル (SP盤、7インチ盤)
録音
ジャンル ブルースリズム・アンド・ブルース
時間
レーベル Specialty (390)
作詞・作曲 パーシー・メイフィールド
チャート最高順位
  • 2位(米国R&B)
パーシー・メイフィールド シングル 年表
Please Send Me Someone To Love (1950年)Lost Love (1951年)Two Years Of Torture (1951年)
ミュージックビデオ
Lost Love - YouTube
テンプレートを表示
ベイビー・プリーズ
パーシー・メイフィールドシングル
A面 リヴァーズ・インヴィテーション
リリース
規格 7インチシングル
録音 [3]
ジャンル ブルースリズム・アンド・ブルース
時間
レーベル Tangerine (931)
作詞・作曲 パーシー・メイフィールド
パーシー・メイフィールド シングル 年表
The Hunt Is On] (1963年)Baby Please (1963年)You Don't Exist No More (1964年)
ミュージックビデオ
Baby Please - YouTube
テンプレートを表示

ロスト・ラヴ (Lost Love、別名:Baby Please)は、リズム・アンド・ブルース・シンガー、ソングライターのパーシー・メイフィールドが作詞・作曲し、レコーディングした楽曲。1951年にスペシャルティ・レコードよりメイフィールドの2枚目のシングルとしてリリースされ、R&Bチャート2位を獲得した[7]

概要

メイフィールドは1950年にマックスウェル・デイヴィスとレコーディングし、スペシャルティ・レコードからリリースとなった最初のバージョンがシングル・ヒットしたのち、1962年レイ・チャールズのレーベル、タンジェリン・レコードでも再演している。そちらのバージョンにはレイを始め、ハンク・クロフォード、デイヴィッド・ニューマンという錚々たるメンバーが参加した。このバージョンは翌1963年にやはりスペシャルティの再演「リヴァーズ・インヴィテーション」のB面としてシングル・リリースとなったものの、チャート入りすることはなかった[7]。再演盤は、よりブルース・フィーリングに溢れたアレンジ、演奏となっている。

メジャー・キーのスロー・ブルースであり、愛する人に戻ってくるように懇願する失恋の歌である。その気持ちを自らを囚人に例えて表現している:

ベイビーお願いだ、お願いだから戻ってきておくれ

ベイビーお願いだ、お願いだから戻ってきておくれ 俺は囚われの身だ

解き放たれるためにはお前の愛が必要なんだ

シングル

スペシャルティ盤 (1950年録音)

曲名 レーベル名 レコードNo. 最高位
米国ポップス[7] 米国R&B[7]
1950年 A: Lost Love

B: Life Is Suicide

Specialty 390
2

タンジェリン盤 (1962年録音)

曲名 レーベル名 レコードNo. 最高位
米国ポップス[7] 米国R&B[7]
1963年 A: River's Invitation

B: Baby Please

Tangerine 45-TRC-931

参加ミュージシャン

[3][4]

スペシャルティ盤 (1950年録音)

  • Percy Mayfield パーシー・メイフィールド - vocals
  • Maxwell Davis マックスウェル・デイヴィス - tenor saxophone
  • Jack McVea ジャック・マクヴィー - tenor saxophone
  • Charles Walker チャールズ・ウォーカー - baritone saxophone
  • Lee Wesley Jones リー・ウェズリー・ジョーンズ - piano
  • Gene Phillips ジーン・フィリップス - guitar
  • Red Callendar レッド・カレンダー - bass
  • Lee Young リー・ヤング - drums

タンジェリン盤 (1962年録音)

  • Percy Mayfield パーシー・メイフィールド - vocals
  • Hank Crawford ハンク・クロフォード - alto saxophone
  • David "Fathead" Newman デイヴィッド・"ファットヘッド"・ニューマン - tenor saxophone
  • Ray Charles レイ・チャールズ - piano, organ
  • Sonny Forriest ソニー・フォリエスト - guitar

主なカバー

アーティスト名 収録アルバム
1967年 ジュニア・パーカー シングル (Mercury 72620)[8]
1983年 ケイティー・ウェブスター 『200% Joy』
1987年 スヌークス・イーグリン 『Baby, You Can Get Your Gun!』
1989年 ジョニー・アダムズ 『Walking on a Tightrope: The Songs Of Percy Mayfield』
1994年 リトル・ミルトン 『I'm A Gambler』
2003年 アルバート・キング 『Live 69』[9]
2005年 ファイニス・タスビー 『What My Blues Are All About』[10]

[6]

脚注



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ロスト‐ラブ」の関連用語

ロスト‐ラブのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ロスト‐ラブのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのロスト・ラヴ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS