ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/11 05:52 UTC 版)
「ロシア鉄道RA3形気動車」の記事における「ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部」の解説
日本統治時代の南樺太の鉄道から続いた狭軌(1,067mm)から広軌(1,520mm)への改軌が実施されたサハリンの鉄道には、それまで日本製の気動車が使われていた近郊列車用としてRA3形が導入される事になった。8月30日にユジノサハリンスク駅で開催されたセレモニーで一般公開が実施された後、9月1日から2両編成3本がユジノサハリンスク駅 - コルサコフ駅、ユジノサハリンスク駅 - トマリ駅、トマリ駅 - ホルムスク=セヴェルヌイ駅間で営業運転を開始した。更に翌2020年までに2両編成4本の増備が行われる事になっており、改軌後のサハリンの鉄道における短距離・中距離輸送を担う予定となっている。
※この「ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部」の解説は、「ロシア鉄道RA3形気動車」の解説の一部です。
「ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部」を含む「ロシア鉄道RA3形気動車」の記事については、「ロシア鉄道RA3形気動車」の概要を参照ください。
- ロシア鉄道極東鉄道支社サハリン地域部のページへのリンク