レタス (バンド)とは? わかりやすく解説

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レタス (バンド)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 06:53 UTC 版)

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レタス
出身地 アメリカ合衆国
ジャンル ファンク
レーベル Velour
公式サイト LETTUCE FUNK
メンバー エリック・クライズノー(ギター)
アダム・ダイチ(ドラム)
アダム・スミルノフ(ギター)
エリック・クームス(ベース)
ライアン・ゾディアス(サックス)
ニール・エヴァンス(キーボード)
ラショーン・ロス(トランペット)
旧メンバー ジェフ・バスカー(キーボード)

レタス(Lettuce)はアメリカの、ソウライヴのメンバーとしても知られる、ギタリストのエリック・クライズノーらによるジャズ・ファンク/ファンクバンド

名称は野菜のレタスではなく、Let us!(俺たちにさせろ!)という意味。

来歴

1992年にバークリー音楽大学のサマー・スクールでサム・キニンジャー(サックス)を除くメンバー;エリック・クラズノー(ギター。クラズと表記)、アダム・ダイチ(ドラム)、アダム・スミルノフ(ギター)、エリック・クームス(ベース)、ライアン・ゾディアス(サックス)、ジェフ・バスカー(キーボード)らは知り合い、ジャム・セッションを重ねていった。バークリーに全員が進学するとクラズより2歳年上のサム・キニンジャーと知り合う。クラズは1年後にはハンプシャー・カレッジに転校してしまうが、旧知のメンバーと連絡を取り、1995年にレタスを結成する。もっとも当初は特定の名前は決めていなく、活動内容はハービー・ハンコックザ・ヘッドハンターズ)やジェイムズ・ブラウン等のファンク・トラックのコピーをしていた。

バンドは老舗ジャズ・クラブのウォリーズを中心に活動を始める。アイアン・ホース・ミュージック・ホールでもライヴをしており、そこにムーン・ブート・ラバーのメンバーとして出演していたアラン・エヴァンス、ニール・エヴァンスの兄弟とは友人の間柄だった。クラズはエヴァンス兄弟に誘われ、1999年にソウライヴを結成。バンドはレタスとしての活動を休止、ドラマーのチャールス・ヘインズをリーダーとして迎え、ザ・スクアッドと改名した。

レタスの活動が再開するのは、2001年にヴェロア・レコーディングス(エリック・クラズノーの兄、ジェフ・クラズノーのレーベル)主宰のイベント「Dig Deep」からだ。ジョン・スコフィールドフレッド・ウェズリー、さらにDJロジック、ジェイムス・ハートもライブにゲスト参加。ソウライヴのニール・エヴァンスも参加した。ジョンとフレッドはレタスの再開後最初のアルバム、「Outta Here」にもゲスト参加している。

2003年11月にブルーノート東京にて来日公演を果たす。この時の模様がアルバムLive at Blue Note Tokyoに収録される。尚、ジェス・バスカーはスケジュールの為に参加出来なく、代役にニール・エヴァンスが参加した。トランペッターのラショーン・ロスも参加している。

2008年には2枚目のスタジオ・アルバムとなるRageをリリース。ニール・エヴァンスがゲストではなく正規メンバーとして加入し、彼の兄弟のアラン・エヴァンスがミキシング・エンジニアとして参加している。カーティス・メイフィールドの"Move on Up"をカバーしており、歌手のドゥエレが参加している。

ディスコグラフィ

アルバム

タイトル 発売年 レーベル
Outta Here 2002 Verour
Live at Blue Note Tokyo 2004 Verour
Rage 2008 Verour
Fly 2012 Verour

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