レスキューチャレンジ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 08:42 UTC 版)
ロボットに決められたコースを辿らせて、早く確実に被災者を発見していくという競技。被災した建物を模したコートは白色の床で、黒ビニールテープでラインが描かれている。このラインをトレースしてロボットを進ませるが、ラインは途中で20cm程度途切れた部分(ギャップ)が設けられており、また障害物やバンプが置かれていたり、木の棒が撒かれていたりする。2009年ルールまではライン上のところどころに緑と銀の「被災者」を模したシールが貼られ、それを発見して停止し光で知らせることとなっていたが、2010年ルールでは2階の缶型「被災者」を発見・救出するように変更された。コースには斜度20度程度の斜面があり、斜面と最後の部屋にはラインが設けられていないことが多い。2010年ルールではゴールがなくなり、被災者を避難エリアに救出して競技終了となる。
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