ルーイ (ピクミン)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/30 09:32 UTC 版)
ルーイ(Louie)は任天堂株式会社のコンピューターゲーム『ピクミン』シリーズに登場する架空のキャラクター。
プロフィール
- 所属:ホコタテ運送・新入社員でオリマーの後輩
- 身長:約3cm
- 出身:ホコタテ星
人物
『ピクミン2』(以降『2』)の第一部の主人公の1人。『ピクミン3』(以降『3』)でも登場する。声優は戸高一生。大人しく無口。食欲旺盛で、未知の野菜や原生生物も調理して食べてしまう。名前の由来は任天堂のキャラクター、ルイージであり開発中は名前が「ルージー」であったが、「loser(敗者)」と似ているので現在の物に変えられた。宇宙服のアンテナ、手足などのカラーリングは青。
ピクミン2
『2』ではホコタテ星の高級食材ゴールデンピクピクニンジンの運送中に宇宙ウサギに襲われ、運搬物をすべて食べられてしまう。その結果ホコタテ運送は多額の借金を背負い、ルーイは同僚のオリマーと共にその返済のために奔走することとなる。借金返済が完了した際にオリマーと共にホコタテ星へ帰還するはずが、何故かピクミンの星に残り行方不明[1]になる。その後大型原生生物のヘラクレスオオヨロヒグモに連れ去られ、取り込まれていたことが判明する。その後第二部で戻ってきたオリマー達に救出され、ホコタテ星へと帰還した。
ピクミン3
『3』ではとある星から救難信号を発信し、アルフ、ブリトニー、チャーリーに助けを求める。その後、自身を助けにやってきた3人に保護されるが、捕われたと思い込み彼らの宇宙船ドレイク号から食料を盗み出し逃亡した。巨大生物ヌマアラシに再び捕まった後、再度3人に救出されるが、前述の問題行動によって危険人物として拘束された。最終的にホコタテ星に帰還するためにドレイク号に乗り込む。しかし、アルフのレポートによれば帰還中の船内に姿が見当たらず、また行方不明になったと思っていた。しかし、ピクミン3デラックスのサイドストーリーモードでオリマーと共にPNF-404に向かう姿があったことから、ドレイク号へ乗っていたことが判明している。
ピクミン4
第一部のエンディングで姿を見せ第二部から正式に登場する。
ルーイメモ
『2』『3 デラックス』では彼を救出すると、生物図鑑で「ルーイメモ」を見られるようになる。内容は主にピクミンの星にいる生物の調理法や食事方法である。英語版など他言語版では日本語版と内容が異なる。
関連項目
- 戸高一生 - ピクミン2のサウンドディレクション、ルーイの声優
脚注
注釈
出典
- ^ 一見オリマーに忘れられ、置いてけぼりにされた様に見えるが、オリマーが借金返済後のホコタテ星帰還後に社長に「いなくなった」と報告してる事から。
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