ルイス・デル・ソルとは？わかりやすく解説

	ユヴェントスでのデル・ソル (1969年)
名前
本名	ルイス・デル・ソル・カスカハレス; Luis del Sol Cascajares
愛称	7つの肺をもつ男
ラテン文字	Luis del Sol
基本情報
国籍	スペイン
生年月日	1935年4月6日
出身地	アルコス・デ・ハロン（英語版）
選手情報
ポジション	MF
ユース
1951-1953	レアル・ベティス
クラブ1
代表歴
監督歴
1986-1987	ベティス
1990	レクレアティーボ
2001	ベティス
	1. 国内リーグ戦に限る。; ■テンプレート（■ノート ■解説）■サッカー選手pj

この名前は、スペイン語圏の人名慣習に従っています。第一姓（父方の姓）はデル・ソル、第二姓（母方の姓）はカスカハレスです。

ルイス・デル・ソル・カスカハレス（Luis del Sol Cascajares、1935年 4月6日 - 2021年 6月20日）は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州アルコス・デ・ハロン（英語版）出身の元同国代表サッカー選手、元サッカー指導者。現役時代のポジションはミッドフィールダー。

長きにわたり貢献したレアル・ベティスでは、デル・ソルの功績を讃えるためにクラブのトレーニング施設に彼の名前が付けられている^[2]。

経歴

レアル・ベティスで8年間プレーし、チームの1部リーグ昇格に貢献すると、1960年にレアル・マドリードへ移籍。ここでアルフレッド・ディ・ステファノ、フェレンツ・プスカシュなどの伝説の名選手たちとプレーし、UEFAチャンピオンズカップ5連覇、インターコンチネンタルカップ優勝という偉業を成し遂げる^[1]。1962-1963シーズンにユヴェントスに移籍。ユヴェントスでは、ここで活躍した数少ないスペイン人選手の1人として知られている。その後、ASローマを経て、1972年に古巣のレアル・ベティスへ復帰し、ここで1973年に現役生活にピリオドを打った。

スペイン代表としては1962年と1966年ワールドカップに出場。1964年欧州ネイションズカップで優勝を果たしたメンバーの一員でもあるが、決勝大会での試合出場はなかった。

引退後はレアル・ベティスの幹部としてクラブの発展に尽力していた。

2021年6月20日、セビリア市内の病院にて86歳で死去した^[3]。

^ ^a ^b “「7つの肺を持つ男」ベティスのレジェンド、ルイス・デル・ソル氏が86歳で死去”. 超ワールドサッカー! (2021年6月21日). 2023年7月23日閲覧。
^ “LUIS DEL SOL TRAINING CENTRE” (英語). real Betis. 2023年7月23日閲覧。
^ “Muere Luis del Sol, leyenda del Betis, del Real Madrid y de la selección” (スペイン語). rtve.es (2021年6月20日). 2023年7月23日閲覧。