リヤダ・モスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/09 14:50 UTC 版)
リヤダ・モスク (Riyadha Mosque) はハビブ・サリー (Habib Salih) が建てたモスクである。 イエメンのハドラマウトにつながりを持つシャリフ、ハビブ・サリーは1880年代にラムに落ち着くと、大いに尊敬される宗教指導者となった。ハビブ・サリーは彼の周りに集まった門下生とともに大成功を収め、1900年にリヤダモスクを建てた。 1935年に彼が死ぬと、息子がマドラサを継続した。このマドラサは東アフリカで最も権威あるイスラーム研究センターのひとつとなった。 このモスクは、有名なマウリディ祭 (Maulidi Festival) の主催地でもある。祭りは毎年ムハンマドの誕生月の最終週に行われ、期間中はスーダン、コンゴ、ウガンダ、タンザニアなどからも巡礼者が訪れ、ムハンマドへの賛美を歌い上げる。
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