リターン・トゥ・グリーンデイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 01:20 UTC 版)
『リターン・トゥ・グリーンデイル』 | ||||
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ニール・ヤング & クレイジー・ホース の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2003年9月4日 | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | ワーナー | |||
プロデュース |
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ニール・ヤング アルバム 年表 | ||||
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『リターン・トゥ・グリーンデイル』収録のシングル | ||||
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『リターン・トゥ・グリーンデイル』(Return to Greendale)は、アメリカ系カナダ人のフォーク・ロック・ミュージシャン、ニール・ヤングとアメリカのロック・バンド、クレイジー・ホースのライブ・アルバムで、アルバム『グリーンデイル』のプロモーション・ツアー中の2003年に録音された[2]。
レコーディングとリリース
ヤングは2020年1月1日に自身のウェブサイトでグリーンデール・ライヴ・アルバムを発表し、1990年にクレイジー・ホースと行った『傷だらけの栄光』をサポートするツアーを収録した『ウェイ・ダウン・イン・ザ・ラスト・バケット』とともに年内にリリースする意向を示した[3]。アルバムは当初6月19日にリリースされると発表されたが、その後延期され、11月6日にリリースされることになった[4]。コンサート・フィルム版はサンフランシスコで上映され、ニール・ヤングのアーカイヴ・ウェブサイトのMovietoneセクションでも公開された[5]。9月25日、ヤングはこのアルバムがコンパクト・ディスク、LPレコード、そしてドキュメンタリー映画『Inside Greendale』とともにブルーレイとDVDでリリースされることを明らかにした[6]。
収録曲
- "Falling from Above" – 7:41
- "Double E" – 5:31
- "Devil's Sidewalk" – 6:22
- "Leave the Driving" – 6:33
- "Carmichael" – 10:39
- "Bandit" – 6:34
- "Grandpa's Interview" – 13:23
- "Bringin' Down Dinner" – 3:16
- "Sun Green" – 12:18
- "Be the Rain" – 8:19
参加ミュージシャン
ニール・ヤング & クレイジー・ホース
- ラルフ・モリーナ - ドラム、ヴォーカル
- ビリー・タルボット - ベース・ギター、ヴォーカル
- フランク・"ポンチョ"・サンペドロ - ウーリッツァー・エレクトリック・ピアノ
- ニール・ヤング - ギター、オルガン、ハーモニカ、ヴォーカル、アートディレクション、デザイン
制作スタッフ
- クリス・ベルマン - グラントマン・マスタリングにてマスタリング
- ゲイブ・バーチ - 「Bandit」のミキシング協力
- dhlovelife - アートディレクションとデザイン
- ジョン・ハンロン - 「Bandit」の編集とミキシング(ザ・ヴィレッジ)、マスター・トランスファーのアセンブリー
- ジョン・ハウズマン - 「Bandit」以外のミキシングアシスタント
- ジェームズ・マッツェオ - イラスト
- マウンテネッツ(トゥインク・ブリュワー、ナンシー・ホール、スーザン・ホール、ペギ・ヤング) - バッキング・ヴォーカル
- ティム・マリガン - レッドウッド・デジタルでの編集とミキシング(「Bandit 」を除く)
- ジョン・ノーランド - ミキシング・アシスタント
- ハリー・シタム - テクニカルサポート
脚注
- ^ “Neil Young & Crazy Horse - Bandit (Live at Air Canada Centre, 2003)”. October 22, 2020閲覧。
- ^ Helman, Peter (August 13, 2020). “Neil Young Announces Three Archival Releases” (英語). Stereogum. September 18, 2020閲覧。
- ^ Blisten, Jon. “Neil Young Details 2020 Archival Releases” (英語). Rolling Stone January 2, 2020September 18, 2020閲覧。.
- ^ “Neil Young Shares Release Dates for Five Archival Projects” (英語). Consequence of Sound (March 10, 2020). September 18, 2020閲覧。
- ^ Bernstein, Scot (August 14, 2020). “Neil Young Confirms Upcoming Archival Releases” (英語). Jambase. September 18, 2020閲覧。
- ^ Slingerland, Calum (September 25, 2020). “Neil Young Details Return to Greendale Live Album” (英語). Exclaim!. September 25, 2020閲覧。
外部リンク
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