ライブ・アット・ザ・セラー・ドアとは? わかりやすく解説

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ライブ・アット・ザ・セラー・ドア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/24 17:39 UTC 版)

『ライブ・アット・ザ・セラー・ドア』
ニール・ヤングライブ・アルバム
リリース
録音 1970年12月2日
ジャンル
時間
レーベル リプリーズ・レコード
プロデュース
  • ニール・ヤング
  • ヘンリー・ルーウィ
ニール・ヤング アルバム 年表
サイケデリック・ピル
(2012年)
ライブ・アット・ザ・セラー・ドア
(2013年)
ア・レター・ホーム
(2014年)
テンプレートを表示
専門評論家によるレビュー
総スコア
出典 評価
Metacritic 84/100[1]
レビュー・スコア
出典 評価
AllMusic [2]
Consequence of Sound [3]
Drowned in Sound 9/10[4]
The Observer [5]
Pitchfork 7.7/10[6]
Rolling Stone [7]
Tom Hull B+ ()[8]

『ライヴ・アット・ザ・セラー・ドア』(Live at the Cellar Door)は、ニール・ヤングが1970年にワシントンD.C.で行った6回のコンサートの演奏を収録したライヴ・アルバム[9]。2013年12月10日にリリースされた。このアルバムはヤングのアーカイブス・パフォーマンス・シリーズの第02.5巻にあたる[10]。このアルバムには、『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』、『ハーヴェスト』、『ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース』、『渚にて』、『バッファロー・スプリングフィールド』、『バッファロー・スプリングフィールド・アゲイン』など、ヤングの初期のアルバムとバッファロー・スプリングフィールドのアルバムからの曲が収録されている。

さらにこのアルバムには、ヤングが彼の曲「シナモン・ガール」を彼のコメント「あの曲をピアノで演奏したのは初めてだよ!」とあるように ピアノで演奏した唯一の録音が収録されている。

このアルバムは「Flying on the Ground is Wrong」で幕を閉じ、ヤングがこう口にしている: 「私は契約書に、9フィートのスタインウェイ・グランド・ピアノでしか演奏しないと書いておいたんだ、ちょっとした 奇抜さのためにね[11]」。

収録曲

 

全作詞・作曲: ニール・ヤング
# タイトル 作詞 作曲・編曲 時間
1. 「Tell Me Why」 ニール・ヤング ニール・ヤング
2. 「Only Love Can Break Your Heart」 ニール・ヤング ニール・ヤング
3. 「After the Gold Rush」 ニール・ヤング ニール・ヤング
4. 「Expecting to Fly」 ニール・ヤング ニール・ヤング
5. 「Bad Fog of Loneliness」 ニール・ヤング ニール・ヤング
6. 「Old Man」 ニール・ヤング ニール・ヤング
7. 「Birds」 ニール・ヤング ニール・ヤング
8. 「Don't Let It Bring You Down」 ニール・ヤング ニール・ヤング
9. 「See the Sky About to Rain」 ニール・ヤング ニール・ヤング
10. 「Cinnamon Girl」 ニール・ヤング ニール・ヤング
11. 「I Am a Child」 ニール・ヤング ニール・ヤング
12. 「Down by the River」 ニール・ヤング ニール・ヤング
13. 「Flying on the Ground Is Wrong」 ニール・ヤング ニール・ヤング
合計時間:

メンバー

  • ニール・ヤング - ヴォーカル(すべて)、アコースティック・ギター(1-2、5-6、8、11-12)、ピアノ(3-4、7、9-10、13)、プロデュース

制作スタッフ

  • ヘンリー・ルーウィ - プロデュース
  • ゲイリー・バーデン - アートディレクション、デザイン、インサイドフォト
  • ジェニス・ヘオ - アートディレクション、デザイン
  • ジョージ・メイソン - カバー写真
  • ジョン・ノーランド - ミキシング、アナログからデジタルへのトランスファー
  • ティム・マリガン - ミキシング、マスタリング

脚注

  1. ^ Live at the Cellar Door Reviews”. Metacritic. December 12, 2013閲覧。
  2. ^ Thomas, Fred. “Album Review”. AllMusic. December 12, 2013閲覧。
  3. ^ Hauser, Henry (November 25, 2013). “Album Review”. Consequence of Sound. http://consequenceofsound.net/2013/11/album-review-neil-young-live-at-the-cellar-door/ December 12, 2013閲覧。. 
  4. ^ Slaughter, Matthew (December 9, 2013). “Neil Young – Live at the Cellar Door”. Drowned in Sound. December 13, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。December 12, 2013閲覧。
  5. ^ Hoby, Hermione (December 8, 2013). “Album Review”. The Observer. https://www.theguardian.com/music/2013/dec/08/neil-young-live-cellar-door-review December 12, 2013閲覧。 
  6. ^ Mitchum, Rob (December 11, 2013). “Neil Young: Live at the Cellar Door”. Pitchfork. October 29, 2019閲覧。
  7. ^ Hermes, Will (December 10, 2013). “Neil Young – Live at the Cellar Door”. Rolling Stone. https://www.rollingstone.com/music/albumreviews/live-at-the-cellar-door-20131210 December 12, 2013閲覧。. 
  8. ^ Hull, Tom (December 2013). “Recycled Goods (#115)”. A Consumer Guide to the Trailing Edge. Tom Hull. June 20, 2020閲覧。
  9. ^ Greene, Andy (21 October 2013). "Neil Young Opening Up the 'Cellar Door'". Rolling Stone. 2018年8月8日閲覧
  10. ^ Reviewed! Neil Young, "Live at the Cellar Door". Unveiled! Neil Young: The Ultimate Music Guide. – Uncut”. Uncut (November 19, 2013). August 8, 2018閲覧。
  11. ^ Young, Neil (December 10, 1970). Flying on the Ground is Wrong. 



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