ラー・ラム・デラル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 08:05 UTC 版)
「チキタ★GuGu」の記事における「ラー・ラム・デラル」の解説
変化術に長けた強力な人食いの妖。チキタが赤ん坊の頃グーグー家を襲い、チキタ以外の一族を殺害して食べた。チキタが不味い体質であることから、「不味い人間を百年間育てると至上の美味になる」という人食い仲間での風説に従って彼を飼育することに決めた。変化術で人間を騙しておびきよせて食べることを得意とするが、人間の深い心理は理解しておらず、人間をコミュニケーションの対象と考えてもいなかった。夢に出てきたカナヤンとチョロルのアドバイスで、チキタを100年生きさせるため精神状態に気を配るようになり、メンタルケアとしてコミュニケーションを行うことで、徐々にチキタを大切に思うようになっていく。男にも女にも、大人にも子供にもなれ、長髪の美しい人間の姿に変身する。チキタと暮らすときは、チキタと同年代の少年の姿か、チキタがかわいいと言った妖シャルボンヌに似た熊の姿を取ることが多い。額にマークがあり、のちにこれがグーグー家の家紋であることがわかる。
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