ライヒェンバッハの町役場
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「ライヒェンバッハ・アン・デア・フィルス」の記事における「ライヒェンバッハの町役場」の解説
ライヒェンバッハの最初の町役場が建設された時期は定かではないが、1500年頃であろうと推測されている。場所は、当時はまだ古い川筋(現在のゼー通り)を流れていたフィルス川の近くであった。この川は1696年に約 800 m 南に移動された。1739年には、町役場は(老朽化により)悲惨な状態で命の危険を冒して出入りしなければならないほどだ、という報告がなされている。しかし新しい町役場建設が決まるまでその後8年を要した。1751年に新しい町役場が完成したが、1823年には再び手狭になり修復が必要になった。そこで根本的な改築と拡張が行われた。1900年以降、この建物は再び手狭になったが、屋根裏階を拡張することで対応した。町議会は1959年に新しい町役場の建設を決定し、1961年9月4日に工事が始まった。新しい建物は1964年5月29日に完成した。古い町役場は、その土地にジュートヴェスト銀行が社屋の建設を希望したため取り壊された。旧町役場の鐘は新町役場の入口にあり、時計塔はブルネンシューレで音を響かせている。
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