サファリバス
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サファリバス(Safari bus)[1]は、動物園・サファリパーク内で飼育している動物を車内から見るために運行されるバス車両である。各施設により「サファリバス」、「ライオンバス」、「ジャングルバス」、「ベアウォッチングバス」など、名称はさまざまである。
- ^ 猛獣型サファリバス - 姫路セントラルパーク
- ^ 多摩動物公園情報 ライオンバスの非常時対策訓練実施 - 東京都
- ^ a b c d e “多摩動物公園のライオンバス、乗車2,000万人達成!”. 東京ズーネット. 公益財団法人東京動物園協会 (2014年2月1日). 2022年1月8日閲覧。
- ^ a b c 「『ライオンバス』今月末に休止」、TOKYO MXニュース、2016年3月31日、TOKYO MXニュース公式YouTubeチャンネル。
- ^ a b c d e “天然ガスユーザー訪問 多摩動物公園(東京都日野市)東京ガス/ライオンに優しいCNGバス”. ガスエネルギー新聞 (2014年9月19日). 2022年1月8日閲覧。
- ^ 東京動物園協会 『どうぶつと動物園』 平成20年春号「多摩動物公園の50年」 p.28
- ^ 東京動物園協会 『どうぶつと動物園』 平成20年春号「多摩動物公園の50年」 p.18
- ^ 「車窓越しドキドキ 復活 多摩動物公園で5年ぶり ライオンバスあす再開=東京」『読売新聞東京朝刊』、2021年7月2日、23面。
- ^ 「ライオンバス5年ぶりに復活 多摩動物公園の名物」、TOKYO MXニュース、2021年7月3日、TOKYO MXニュース公式YouTubeチャンネル。
- ^ a b 「ライオンバス乗車44%増 3月 ファン休止惜しむ=多摩」『読売新聞東京朝刊』、2016年4月10日、32面。
- 1 サファリバスとは
- 2 サファリバスの概要
- 3 外部リンク
ライオンバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 08:39 UTC 版)
サファリ形式によってライオンを見ることが出来る施設。初代園長・林寿郎の発案で1964年5月に開始し、サファリ形式での動物園における観覧手法は世界初の試みであった。なお、バスの運行は京王電鉄バスが行っている。
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ライオンバス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 13:34 UTC 版)
多摩動物公園のライオン園が一般公開された1964年5月17日、「ライオンバス」が運行開始。初代園長・林寿郎の発案で、サファリ形式の観覧は当時世界初の試みだったという。 初期には「ライオン観覧車について」という説明板が園内に掲示され、特製バス(日野 BT71)についての概要・特徴が箇条書きの文章で記されていた。それによると、強化ガラス2枚の合せガラス「窓」、ライオン4頭(約1トン)が屋根に上っても充分な強度の「車体」、2両を背中合せにできる後部の「非常扉」、不燃性材料の「客席」、無線機やアンモニア銃の装備など、安全性が説明されていた。細かなスペックについては、東京公園文庫6『多摩動物公園』(中川志郎、1981年・郷学舎)p.68-71にも書かれている。 1969年度には、最多の52万7095人が乗車した。 1976年10月17日には、日本宝くじ協会から2代目の「ライオンバス」3台(シマウマ柄)が寄贈された。 わずか2年で100万人の累計乗車人数を突破した「ライオンバス」は、1988年に1000万人を、2014年2月1日に2000万人を達成した。 2016年4月から休止(発着場の耐震化工事のため)。累計乗車人数は2079万7041人に達した。2021年7月よりリニューアル再開。
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