ヨーロッパ歴訪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:32 UTC 版)
家督を継いだ横山は、パリ万国博覧会に使節団として派遣される徳川昭武の随員として、海老名季昌とともに選ばれた。1867年2月15日(慶応3年1月11日)、フランス船アルファ号に乗船し横浜を出港。4月11日(3月7日)、パリへ到着した。パリでは先に渡欧していた同藩の山川浩、田中茂手記と再会している。欧米諸国の視察を命じられていた横山は、イギリス、プロシャ、オランダ、ロシアなどを歴訪した。 しかし日本では大政奉還が行われるなど会津藩を取り巻く情況は切迫し、11月28日(11月3日)に帰国した。
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