ヨウ化スズ(II)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 15:08 UTC 版)
| ヨウ化スズ(II)[1] | |
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ヨウ化スズ(II) |
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別称
ヨウ化第一スズ
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| 識別情報 | |
| CAS登録番号 | 10294-70-9 |
| 特性 | |
| 化学式 | SnI2 |
| モル質量 | 372.519 g/mol |
| 外観 | 赤ないし赤橙色の結晶 |
| 融点 | 320℃ |
| 沸点 | 714℃ |
| 水への溶解度 | 1.0g/100g(20℃)、3.4g/100g(90℃) |
| 構造 | |
| 結晶構造 | 斜方晶系または単斜晶系 |
| 熱化学 | |
| 標準生成熱 ΔfH |
−143.5 kJ mol−1[2] |
| 関連する物質 | |
| その他の陰イオン | 塩化スズ(II), 臭化スズ(II) |
| その他の陽イオン | 二ヨウ化ゲルマニウム, ヨウ化鉛(II) |
| 関連物質 | 三ヨウ化スズ |
| 特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 | |
ヨウ化スズ(II)(ヨウかスズ、英tin(II) iodide)は2価のスズのヨウ化物で、化学式SnI2で表される無機化合物。
製法
スズを沸騰させた濃厚ヨウ化水素酸に溶かして熱し、冷却して得られた結晶をアルコールで再結晶化させ、無水リン酸を入れた真空デシケーターで乾燥させる方法と、塩化スズ(II)の濃厚溶液とヨウ化カリウムの濃厚溶液を反応させる方法がある[3]。
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