ユーティリティ、その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 21:17 UTC 版)
「Atari ST」の記事における「ユーティリティ、その他」の解説
ビデオデジタイザ等のハードウェアのアドオンを制御するためのユーティリティソフトが利用可能だった。Office製品やグラフィックソフトもSTにバンドルされた。Dimitri Koveosが開発したHyperPaint II、David Farmboroughが開発したHyperDraw、Bob Katzに任命されたスタッフ達(後のエレクトロニック・アーツ)とFrank Schoonjansが開発した表計算ソフト3D-Calc等。 パブリックドメインソフトウェアやシェアウェアが繁栄し、インターネットが一般的になるまでの長い間に渡って、雑誌やダイヤルアップ式のBBS掲示板によって宣伝された、パブリックドメインソフトウェアライブラリで提供されていた。 限定されたグラフィック、メモリ、一時しのぎ的なシステムのハードディスク容量にも関わらず、複数のemailクライアントやFTP、telnet、IRCがあり、しかも十分に洗練されたグラフィカルなウェブブラウザiCABもSTで開発され役に立った。
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