ヤシャの両刃の日本刀について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 21:31 UTC 版)
「YAKSA -ヤシャ-」の記事における「ヤシャの両刃の日本刀について」の解説
戦闘中に自分の刀が折れてしまったため、近くの村の鍛冶屋の老人に刀を打ってもらおうとした。 その鍛冶屋は刀は打たない人間であったが、かつてはその人ありといわれた名刀鍛冶で、日々精進を重ね完璧ともいえる名刀「富嶽」を作製していた。剣術の腕がない者でもナタを簡単に斬れるほどの凄まじい斬れ味をもつ。あまりの素晴しさに自分の家にしまいこんでいたが、留守中に噂を聞いた野盗に強奪され、息子夫婦が殺される。その後は刀を打つことは止めて暮らしていた。 ヤシャの滞在中、「富嶽」を強奪した野盗が富嶽の対になる名刀「黒雪」を孫を人質にとり要求する。ヤシャの折れた刀を見てその腕を見抜いた鍛冶屋は「黒雪」を渡し、孫娘の救出を願う。そしてヤシャは野盗の持つ「富嶽」を「黒雪」で折り斬殺する。「黒雪」は「富嶽」の対になる刀であるが、「富嶽」を打つために鍛冶屋が己の邪気を封じ込めるために打った刀であり、妖刀の類である。 この話の後に筆者は「黒雪」(あるいは別の刀)が両刃になるエピソードを書く予定であった。普通日本刀を両刃にすると強度の問題があるだろうが、この番外編の後「両刃になるエピソードを書くつもり」と筆者が書いていることと「妖刀(名刀)黒雪」ということを考えると、ヤシャが「黒雪」を両刃にするという構想があったと考えれば強度の問題も不自然ではない[独自研究?]。 なお、この刀の話は本編ではなく、番外編である(両刃であることは本編の当初から描かれている)。
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