モンゴル首相
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 09:27 UTC 版)
「ドグソミーン・ボドー」の記事における「モンゴル首相」の解説
1921年3月に成立したモンゴル臨時人民政府でボドーは外相に就任し、4月16日、チャグダルジャヴの跡を襲い首相に就任する。首相と外相を兼摂したボドーは、1921年9月14日モンゴルの独立宣言に署名した。ボドーと、ズーン・フレー・グループの領袖で人民党議長となったソリーン・ダンザンとは政治的に対立していたが、ボドーが首相に就任し、ダンザンが大蔵大臣となりさらに対立は激化していった。蔵相在任中、ダンザンは、ボドーを「短気で近視眼的である」と批判し、ボドーを権力の座から放逐する企てを計画するようになった。
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