モニタリングステーション

デジタル大辞泉

モニタリング‐ステーション【monitoring station】

読み方：もにたりんぐすてーしょん

空間放射線を測定するための施設。原子力発電所などの原子力施設の周辺に設置され、放射線の影響が施設外に出ていないか監視する。モニタリングポストよりも多くの測定器を備え、大気中を浮遊する物質や気象などの観測も行う。

原子力放射線用語

モニタリングステーション

読み方：モニタリングステーション

原子炉発電所などからの放射線を常時監視する目的で設置された、放射線機器・気象機器・無線機などの機器類を整備した放射線観測局のこと。
   
福井県では、河野村から高浜町の間に１８ヶ所の観測局を設置し、測定データは、１０分毎にテレメータシステムにより原子力環境監視センターに送られている。

原子力防災基礎用語集

モニタリングステーション

モニタリングステーションは、原子力発電所や再処理工場などの原子力施設からの放射線等を常時監視する目的で設置された、放射線機器・気象機器・無線機などの機器類を整備した放射線観測局のことをいう。 モニタリングステーションでは空気中の放射性物質濃度、放射線量率、積算線量などが測定される。空気中の放射性物質の濃度を測定、監視する設備を有することでモニタリングポストと区分される。