モスクワにて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 05:47 UTC 版)
1916年(大正5年)6月、鼎はロシア経由で帰国の途につく。モスクワでは領事館の世話になり、帰国の旅費を得るため六カ月ほど滞在するが、この間、農民美術蒐集館を訪れ、児童創造展覧会も鑑賞した。モスクワ滞在中、北原白秋と懇意な青年と会い、白秋の妹、家子との縁談を紹介され、帰国した翌年(大正6年)二人は結婚する。またモスクワ時代には留学中であった片上伸とも出会い、以降も親交が続く。
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