メンタルヘルス問題の啓発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:37 UTC 版)
「グリーンリボン」の記事における「メンタルヘルス問題の啓発」の解説
メンタルヘルス問題に関する世間の意識や関心を高め、偏見や社会的スティグマを無くし、正しい知識を普及するための啓発活動で国際的に使用されているシンボルカラー。グリーンリボンは国際的なメンタルヘルスのシンボルであり、ピンバッジなどを身につけることで地域社会への支援や連携を表す。世界精神保健連盟(WFMH)が、1992年にメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、ネガティブなステレオタイプ化に反論し、人々に体験発表の場を与えることを目的として、10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定め、グリーンのアウェアネス・リボンをシンボルに啓発活動を展開。その後、国連機関の世界保健機構(WHO)も賛同し、正式に国際デーと認められる。2020年の世界メンタルヘルスデーでは、マレーシアの国王と王妃もグリーンリボンのピンバッジを着用した。
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