メランコリー (梓みちよの曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/23 06:19 UTC 版)
「メランコリー」 | ||||||||
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梓みちよ の シングル | ||||||||
B面 | 雪どけ | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | シングル | |||||||
ジャンル | 歌謡曲 | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | キングレコード | |||||||
作詞・作曲 | 喜多条忠(作詞) 吉田拓郎(作曲) |
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ゴールドディスク | ||||||||
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チャート最高順位 | ||||||||
梓みちよ シングル 年表 | ||||||||
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「メランコリー」(めらんこりー)は、1976年9月21日に発売された梓みちよのシングル。
解説
1976年大晦日の『第18回日本レコード大賞』で編曲賞を受賞。続いて『第27回NHK紅白歌合戦』に、通算10回目の出場を果たし、本楽曲を歌唱した(翌年の『第28回』は落選し、次の紅白出場は16年後の1992年の『第43回』)。
翌1977年に入ってからもロングヒットを続け、1977年のオリコン年間ヒットチャートで第59位にランクインした[1]。レコード盤。
制作
フォークの作詞家だった喜多条忠に吉田拓郎から、「お前に歌謡曲の作詞はムリだろ?」と挑発され、喜多条は奮起して歌詞を書いた[2][3]。本作を切っ掛けに喜多条は歌謡曲の歌詞も書くようになった[2]。
レコーディングでは、吉田拓郎が梓みちよに、「アナタは歌がうまいから困るんです。僕としては、もっと下手に、そう、思い切って下手クソにやってほしいんです」と言うと、梓は目一杯下手クソに歌って一言、「これでいいわけ。フン、変なの、アンタたちの音楽」といったと言われる[4][5]。
収録曲
カバー
主な収録作品
- エッセンシャル・ベスト 梓みちよ
- 続・青春歌年鑑 1977
関連項目
参考文献
- オリコンチャート大辞典
脚注
- ^ a b c オリコンランキング情報サービス「you大樹」
- ^ a b “「神田川」作詞家・喜多條忠さん死去、74歳 吉田拓郎と数々のヒット曲”. 日刊スポーツ. (2021年12月1日). オリジナルの2021年11月30日時点におけるアーカイブ。 2022年5月18日閲覧。
- ^ 吉田拓郎公式ブログ20170601(archive)
- ^ 吉田拓郎『ふたたび自分の事は棚に上げて』小学館〈BIG ORIGINAL BOOKS〉、1994年、119-120頁。ISBN 978-4093653220。
- ^ LINE MUSICで聴ける秋の気分にひたれる歌謡曲集
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