メディテラネ (フェリー)とは? わかりやすく解説

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メディテラネ (フェリー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/19 08:33 UTC 版)

メディテラネ
Méditerranée
マルセイユに入港する「メディテラネ」
基本情報
船種 フェリー
船籍 フランス
所有者 SNCM(1989-2016)
コルシカ・リネア(2016-)
建造所 アトランティーク造船所 (サン=ナゼールフランス)
母港 アジャクシオ (1989-2002)
マルセイユ (2002-)
船級 BV
信号符字 FNYF
IMO番号 8705395
MMSI番号 227187000
改名 ダニエル・カサノヴァ (1989-2002)
メディテラネ(2002-)
経歴
発注 1987年4月15日[1]
起工 1987年12月29日[1]
進水 1988年12月3日[1]
竣工 1989年5月9日[1]
就航 1989年5月17日[1]
現況 就航中
要目
総トン数 30,985 トン
全長 165 m
全幅 27,40 m
喫水 6.40 m
機関方式 ディーゼル
主機関 SEMT ピルスティク 18PC2/6V400 4基
推進器 2軸
出力 35,768 kW
速力 24ノット
旅客定員 2,780名
乗組員 158名
車両搭載数 乗用車800台
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メディテラネ(フランス語:Méditerranée)は、フランス海運会社SNCMが建造し、現在はコルシカ・リネアが所有・運航しているフェリー

船歴

本船は1988年に「ダニエル・カサノヴァ」の名で建造され、1989年5月13日SNCMのマルセイユ - アジャクシオ航路に就航。2002年に新しく建造されたダニエル・カサノバに名を引き継ぎ、本船は現在の名称「メディテラネ」に改名。マルセイユ - チュニス及びマルセイユ - アルジェ航路に就航。 SNCMの破綻・清算に伴い2016年にコルシカ・リネアに譲渡された[1]

2023年、マグリブ各国との航路増強のため、設備や内装をアップグレードし、煙突もコルシカ・リネアのカラーの赤に改装、アルジェリア航路に就航[2]。再生燃料や省エネ航行などの実証実験なども行っている[3]

船内

11デッキ
  • サンルーム
9デッキ
  • 特等室(4名×6室・2名×8室)
  • 映画
8デッキ
  • カフェバー
  • スナックバー
  • ブティック
  • カフェテリア・レストラン
  • レストラン
7デッキ
  • A等室(2名×160室・4名×111室)
6デッキ
  • C等室(4名×148室)
  • エントランス
  • 案内所
  • 座席部屋 (600名)
5デッキ
  • C等室(4名×66室)
2デッキ
  • C等室(4名×44室)

設計

脚注

外部リンク




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