ムナグロヤイロチョウとは? わかりやすく解説

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ムナグロヤイロチョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/22 14:29 UTC 版)

ムナグロヤイロチョウ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: ヤイロチョウ科 Pittidae
: Pitta
: ムナグロヤイロチョウ P. iris
学名
Pitta iris
Gould, 1842
和名
ムナグロヤイロチョウ
英名
Rainbow Pitta
分布図

ムナグロヤイロチョウ(学名:Pitta iris)は、スズメ目ヤイロチョウ科に分類される鳥類の一種。

分布

オーストラリア北部の森林に生息。オーストラリア固有種

形態

頭部及び腹部が黒色、背面が緑色、肩羽が淡い青色、尾羽がオリーブ色である。また、くちばしは黒色、脚はピンク色で、虹彩は茶色、頭側線は赤茶色である。雌雄は似ており、メスはオスよりも少し小さく、またくすんだ色をしている。

生態

生息地域では普通に生息しているが、他のヤイロチョウと同じように人前にはあまり現れず、臆病な鳥である。

食性は肉食性で、主に地上で採餌し、昆虫、節足動物およびカタツムリやミミズなどの小動物である。

繁殖期は11-3月。巣は小枝やイネ科植物などで、100-120mmほどのドーム状の巣を作る。メスは斑点があり、つやのあるクリーム色の卵を3-4個、産卵する。

保全ステータス

軽度懸念

LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))

参考文献

Field Guide to Australian Birds, Steve Panish Publishing, 2004

関連項目

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