ミード(蜂蜜酒)とミードネクター(ミード蒸留酒)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 14:40 UTC 版)
「リトアニア料理」の記事における「ミード(蜂蜜酒)とミードネクター(ミード蒸留酒)」の解説
養蜂大国でもあるリトアニアでは蜂蜜を発酵させて醸造するミード(蜂蜜酒)が国家遺産に指定されている。国内ではスタクリシュケス地方にある「リエトゥヴィシュカス・ミドゥス(Lietuviškas Midus)」のみがミードを醸造していて、ハーブを調合した独自のレシピで1972年にイギリス女王エリザベス2世から特許を与えられている。甘い口当たりの伝統的なお酒で空港のお土産コーナーなどでも頻繁に目にすることができる。また、そのミードに14種のハーブを調合して蒸留した世界的にも珍しいアルコール50%のミードネクター(ミード蒸留酒)はカクテルベースなどに最適だが現地では当然のごとくショットで飲まれている。こちらも国家遺産に指定されお祝いの席でよく振る舞われるお酒である。
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