ミッキー・マニアとは? わかりやすく解説

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ミッキー・マニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/28 10:25 UTC 版)

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ミッキー・マニア』 (Mickey Mania) とは東京ディズニーランド1995年4月15日から1995年10月31日にかけて開催されたスペシャルイベントの名称である。

概要

それまでキャッスルフォアコートでのステージショーが中心だったスペシャルイベントの常識を覆したスペシャルイベント。もともとアメリカマジックキングダムで行われていたのを、東京ディズニーランドに輸入してきたものである。この期間中はシンデレラ城前にステージは設置されず、パレードフロートの一部をステージにしてショーが繰り広げられた。出演していたダンサーやキャラクターはロジャー・ラビットを除き、ミッキーマウスに関係あるコスチュームを纏っていた。

パーク中央のプラザには、主役であるミッキーの目覚まし時計をイメージした大時計(実際に時間を刻んでいた)や風車、オブジェが多数展示され、多くのゲストを楽しませた。

再演ではないがこれを模したスペシャルイベントドナルド・ワッキーキングダムでのドナルドのスーパーダック・パレードがある。また、2007年に行われたカウントダウン・パーティー2008にて、このイベントを模したパレードフロートを使用し、当時の楽曲も使用された。

キャラクター 

フロート

  • ミッキーの手フロート
  • ミニー・ドナルドフロート
  • ミッキーフロート
  • グーフィー・ロジャーラビット・チップ&デールフロート

使用楽曲

  • ミッキーマウス・マーチ
  • クレイジー・バウト・ザ・マウス
  • ミッキー・マニア
  • ダンス・ウィズ・ミッキー

関連作品

CD

  • ミッキー・マニア ポニーキャニオンから1995年4月28日に発売。以後、東京ディズニーランドのイベント関連のCDにも組み込まれたことがある。

その他

プラザのパレードルート沿いにイベントの関連グッズを扱う仮設のショップが設置されたが、そこに勤務していたキャストのコスチュームは、デザインの変更で使われなくなった駐車場キャスト用の物が使用された(胸に東京ディズニーランドのマークを刺繍)。

関連項目

  • ドナルド・ワッキーキングダム

ミッキーマニア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 02:25 UTC 版)

ミッキーマニア
Mickey Mania: The Timeless Adventures of Mickey Mouse
ジャンル アクションゲーム
対応機種 メガドライブ/GENESIS[MD]
スーパーファミコン/Super Nintendo Entertainment System[SFC]
メガCDのみ)[MCD]
プレイステーションのみ)[PS]
開発元 トラベラーズテイルズ
発売元 Sony Imagesoft

[MD]セガ
[SFC]カプコン
人数 1人
メディア [MD] 16Mbitロムカセット
[SFC] 16Mbitロムカセット
発売日 [MD]
1994年10月
1995年3月31日
1995年4月
1995年
[SFC]
1995年3月30日
1995年3月31日
1995年
[MCD]
1995年
1995年
[PS]
1995年
2001年
その他 メガCD(Sega CD)版は北米、プレイステーション版は欧州と豪州のみで展開された。
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ミッキーマニア』(Mickey Mania: The Timeless Adventures of Mickey Mouse)はメガドライブスーパーファミコンで展開された16ビットコンピュータゲームソフトである。ミッキーマウスを操作し、ミッキーマウスが1928年から1990年に出演した短編映画を基にデザインされたレベルを横スクロールで進行する。ヨーロッパとオーストラリアではさらにプレイステーションで『Mickey's Wild Adventure』のタイトルでも発売された。

ゲームデザイナーのデイビッド・ジャッフェが初めて製作に携わったゲームとして知られている。

ゲーム内容

アクションゲームに類されるほかの多くのゲームと同様、プレーヤーが主人公ミッキーの操作を担当し、敵を倒したりパズルを解きながら道を進み、レベルを攻略していく。大半の敵キャラクターはジャンプで踏みつけたりビー玉を投げつけることによって倒すことができる。レベルによっては攻略のために短時間に頻繁にジャンプすることを要求される。(例として、崩れていく塔から逃れるシーンが挙げられる)。残数が0の時にミスするとゲームオーバーとなる(SFC版では全てのステージをクリアするとゲームオーバーになる時の演出が入る)。

レベル

各レベルはミッキーが出演した短編映画作品の内容・世界観に基づいている。

バージョンによる違い

このゲームには4つのバージョンがあり、それぞれ大きな違いがある。スーパーファミコン(SNES)版ではいくつかの特殊効果やプルート (ディズニーキャラクター)の動きのほかに『ミッキーの大演奏会』のレベルと『ミッキーのお化け屋敷』の階段を進むエリアが削除されている。また、レベルの各エリア間を移動する際にロード時間が発生する。対照的に、メガCD版とプレイステーション版では各レベルの最後で会うもう1人のミッキーとの会話シーンが追加されているほかに『ミッキーの王子と少年』レベルでそれまでの6つのレベルで鉛筆を集めていないとピートに攻撃できなくなる要素が追加されている。また、プレイステーション版ではグラフィック向上に加えて、『ミッキーのジャックと豆の木』レベルの最後で巨人のウィリーから逃走するシーンが追加されている(巨人のウィリーは他の4バージョンではマニュアルに記載があるにも拘らずゲームには登場しない)。

開発

元はミッキーマウス誕生65周年企画の一部として計画されていたゲームである[1]。しかしゲーム開発に許されていた期間が6か月だけであったため間もなく65周年企画としての開発は断念され、ミッキーが過去の短編映画作品を巡る内容に変更された[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h Scullion 2020, p. 124, MICKEY MANIA: THE TIMELESS ADVENTURES OF MICKEY MOUSE.

参考文献

外部リンク




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