ミスジチョウとは? わかりやすく解説

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みすじ‐ちょう〔みすぢテフ〕【三×蝶】

読み方:みすじちょう

タテハチョウ科チョウ。翅(はね)の開張6.5センチ。翅は黒色の地に3本白斑列がある。5、6月ごろ山地にみられ、樹上高く飛ぶことが多い。幼虫カエデ類の食べる。


三条蝶

読み方:ミスジチョウ(misujichou)

タテハチョウ科チョウ


三条蝶

読み方:ミスジチョウ(misujichou)

タテハチョウ科チョウ

学名 Neptis philyra


ミスジチョウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/27 04:21 UTC 版)

ミスジチョウ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科 : アゲハチョウ上科 Papilionoidea
: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科 : イチモンジチョウ亜科 Limenitidinae
: ミスジチョウ属 Neptis
: ミスジチョウ
N. philyra
学名
Neptis philyra
和名
ミスジチョウ、三筋蝶

ミスジチョウ(三筋蝶、三条蝶 Neptis philyra)は、チョウタテハチョウ科に属するチョウの一種。

目次

概要

ミスジチョウ亜科の御多分に漏れず、このチョウもやはり滑空するように飛ぶ。その印象は強烈。ホシミスジよりやや大きく、前翅先端が鋭い。
4島すべてに生息するが、近縁種コミスジより生息域が狭く、またやや高いところを飛ぶ。落葉広葉樹林に多い。夏になると地面に降りて吸水する姿をたびたび見る。

生活史

年1回、初夏のみ発生。成虫が産卵し、生まれた個体が越冬し来年の夏に羽化、というサイクル。食樹はイタヤカエデ、越冬態は幼虫

関連項目

参考文献

  • 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6
  • 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2



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