マーケティングと反響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 00:45 UTC 版)
「インテレビジョン」の記事における「マーケティングと反響」の解説
北米市場では、スポーツキャスターのジョージ・プリンプトンを起用したアタリVCSとの比較CMキャンペーンや、家庭用ゲーム機初となるケーブルTV回線を利用したダウンロードサービスを行った。 アメリカでの販売台数は20万台を記録し、ソフトだけでなく様々な周辺機器が発売された。 1983年には廉価版であるインテレビジョン2が発売された。しかし、アタリショックの影響で売れ行きは芳しくなく、マテル社は1984年にエレクトロニクス部門を売却して、家庭用ゲーム市場から撤退し、インテリビジョンの権利はエレクトロニクス部門のスタッフが中心となって新たに設立されたIntellivision Inc.(後にINTV Corp.に改名)に引き継がれた。当初は売れ残った在庫を処分していた。後にメールオーダーという形で新モデルの本体や新作ソフトも販売されるなど、結果としてINTV Corp.は1991年まで業務を継続し、最終的にインテリビジョン本体の総出荷台数は300万台に達した。
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