マーグ人気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 21:05 UTC 版)
『六神合体ゴッドマーズ』では、主人公・明神タケル=マーズ役、ストーリーの途中で死亡することが当初から決まっていた兄・マーグ役、両方のオーディションを受けていた。三ツ矢は「兄貴の方が早く死ぬらしいぞ」と言う噂を聞いており、ディレクターやプロデューサーから「狙うなら(長く出演できる)弟を狙え」と薦められたが、結局両方受けることになった。選考の結果、マーズは水島裕に決まり、三ツ矢はマーグ役に決定したが、放送が開始されるとマーグは予想以上の人気を博し、女性を中心に多数のファンが付いた。 作中でマーグは死亡し、その後ファンが行ったマーグの葬式では、喪服を着て出席した。この人気を受けて、マーグの魂が弟をサポートする形で復活、最終回のエンディングで『十七歳の伝説』の歌唱を担当し、ヒット賞を受賞し表彰された。さらに、マーグを主人公とした劇場版やOVAも製作される。後年になっても、CS放送などで再放送される際には三ツ矢がマーグとして番組予告を行っていることがある。 これらの経緯から、三ツ矢は「結果的にはマーズ役に落ちて良かった」、「ゴッドマーズは棚ぼた仕事だった、人気があれば役が復活するんだ」とも語っている。
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