マン島の三脚巴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 09:30 UTC 版)
マン島のシンボルはアイリッシュ海で見られ、三脚巴紋の「弓状に曲げた三つ脚」は鎧われて拍車と装飾(金)が施された形で描かれている。 マン島の紙幣にある三脚巴紋は縁取りの中にラテン語でマン島のモットーである「投ぐればいずくにでも、立たん」(QUOCUNQUE JECERIS STABIT)と共に銘刻されて描かれている。マン島の三脚巴で古いものは13世紀か14世紀のものから記録され、三脚巴はマン島語で「tre cassyn」(三つ脚)で知られる。紋章は1226年にサドレイス(南ヘブリディーズ諸島とマン島)の王になったマン島のオラフ2世に服属した古代マン島の国家の剣にも見て取れる。 紋章学では左回りに曲げるか跪く型は攻撃性を表すと言われていると共に右回りに膝を付く動きが正式なシンボルである。(卍参照)[要出典]しかし多くのマン島教会とラクシーの街にあるレディー・イサベラ(水車)では左回りのものが見られる。
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